当院は40年にわたって一般皮膚科の診療所として保険診療をしており、診療所開設以来、
患者様の症状が1日も早く軽快するように努めることを、第一の目標としてまいりました。
患者様の多様な御要望にお応えするべく、以前は祝日のみを休診とし、日曜日から土曜まで
休みなく診療してまいりましたが、大きな病院に対する厚生労働省の変更(入院患者様7人に
対して看護師1人の様式)以来、看護師が急速に不足してまいりまして、全日診療は不可能と
なり、現在は月・木の週2休となっております。しかし、最近の看護師不足はさらに深刻で、
月・木の他に日曜日も休まざるを得ない状況にありますが、現在はなんとか月・木の週2休
のみで頑張っております。今後とも患者様のために万全の努力を致しまして、保険診療で
認められた医療機器はすべて設置致しまして、皮膚科の最新の治療に対応できるように
今後とも努めてまいります。
しかしながら、皮膚科では適切な治療が難しい患者様、あるいは難治の患者様に対しまして
は、大学病院との連携を密にしまして、常に患者様の便宜になるよう心がけております。
当院は保険医療機関ですので、当然のことながら健康保険による診療が原則であります。
しかし、症例によりましては僅かではありますが、保険診療を逸脱せざるをえない場合も
あります。例えば、しみの治療に際しては、保険の適応となる外用薬がないことです。
さらに、しわ・たるみに至りましては、疾病とは言い難く、完全に保険適応外となります。
このような観点から、当院は平成15年に分院を開設致しました。つまり、津田沼ヒフ科本院
では保険医療機関として保険診療のみを行なっており、津田沼ヒフ科分院では保険適応以外
のもの、主として、しみ・しわ・たるみなどに対するレーザー治療を自費で行なっております。 |